泊原発の再稼働が見通せない中、住民は複雑な思いを抱えての訓練となりました。大地震で泊原発3号機の電源が失われたという想定で、1万人以上が参加した防災訓練が行われました。
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自衛隊が避難車両を除染する訓練も今回初めて実施されました。今回は過去最高の1万1000人が訓練に参加し、このうち原発付近の住民らおよそ1100人が、30キロ圏外にバスや乗用車などで避難しました。
(訓練に参加した人)「実際に起きたときに、うまくいくのかどうか不安」「住民の意識は薄いですよ。出席者も少ないし」
泊原発の再稼働のめどが立たない中での訓練に、住民らは複雑な思いをのぞかせていました。
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